サバイディー・ボーへ タイ旅行記へ



プロローグ
出会い編のあと、私達は毎日メール交換をしました。

途中からはチャットもするようになり、週に1回はチャット、その他の日はメールをすると言う日々が続いていました。
もちろんたまには電話もしました。だけど電話は高いんでそんなに多くはなかったです。^^;
(その時はタイに安く電話をする方法を知らなかったんです。KDDIで普通に電話をすると、とんでもない請求金額が送られてきます。笑)

そしてメール&チャットの内容は結婚へと突き進んで行くのでした。

が、もちろんタイ人とどうやったら結婚出来るのかなんて全く知りません。習慣の違いも有るでしょうし、法律の違いもあるでしょう。それでもお互いに各種サイトを駆使してどうやったら結婚出来るのか、結婚するためには何が必要なのかと言った事を調べ上げました。

タイ人と日本人が結婚する場合、タイ側と日本側それぞれの役所で婚姻届をしなくてはいけません。どちらを先にするかによって必要となる書類も変わってきます。私が日本に住んでる関係上、まずは日本で婚姻届をする方が楽みたいでしたので、市役所に行き婚姻届をもらい、タイ人と結婚する上において必要なものの確認をしました。(変な話だとは思うのですが、市役所によって必要書類は違ったりするんです。)

そしてその婚姻届の保証人欄にサインを貰うために両親に会いに行きました。
タイ人との結婚で1番問題になるのが両親の存在なんだそうです。何故かって?実は反対する親が多いんだそうです。悲しいかな、タイ人女性=売春婦と言う風に思ってる人が多いんだそうです。これは何も親に限ったことではありません。友人の中でもそう言った考えをする人はいます。親友なら相手がどんな子なのかキチンと話せるし、分かってもらう事は簡単なのですが、単なる知り合い程度の人達の中には、多分いまだに疑ってる人がいるような気がします。(すみません、ちょっと愚痴っぽくなっちゃいました。笑)
ところが私の親は、私がタイ人(外国人)と結婚すると言う事にビックリはしたものの、特に反対はしませんでした。もっとも40歳手前にもなって結婚していなかったので、誰でもいいから結婚させたかったのかも知れませんが。(笑)

こうして保証人欄にサインをしてもらった婚姻届を持って、私はタイに旅立ったのでした。

出発前へ タイ旅行記へ 次の日へ