4月29日(土)
朝起きてホテルのバイキングを食べに行きました。さーてここのバイキングはどんな感じかな?
ふむふむ、そこそこにメニューは揃ってるみたいですね。ミルクにオレンジジュースにパイナップルジュース、ジョークにパンにコーンフレーク、ゆで卵にオムレツに目玉焼き、ハムにベーコンにソーセージ、スイカにパイナップルにメロンなどなど。まー可もなく不可もなくって感じかな?
お味の方はこれまた可もなく不可もなくって感じでした。
バイキング
妻が化粧とかしてる間ちょっと友人にメールをしてみました。今回から私の携帯は3Gなんですよ。だから海外でも携帯メールが出来るはずです。でも、本当にできるのかな?しかも日本語で。。
やってみたら意外とあっさり出来ちゃいました。返信もちゃんと返ってきましたし、便利な世の中になったもんですね。
さてそれでは両替に行きますか。スーパーリッチは9時オープンって事なのでそれに合わせて行ったのですが、お店に入って聞いてみると「10時から。」って。ちゃんと入り口にも9時からって書いてあるのにー!
けど実はスーパーリッチって何故か真向かいにもう一軒あって競争してるんですよ。そっちの店に行ってみるとそちらはオープンしてました。レートは3.265(1B=3.06円)です。やっぱ昨日両替したところと比べると結構良いですね。ん?レート表を良く見て見ると1000円札の両替と1万円札の両替でレートが違うみたいですね。1000円札の方はレートが3.255(1B=3.07円)でした。へー。1万円の両替の方がレートが良いんでどうせ両替するんなら万札単位にするべきですね。
通りの方まで歩いて行くと道路には沢山のお店があります。そのせいで歩きづらくっていつも困っているのですが、ジーンズを加工したバックを売ってる店があったんですよ。見ると全品100B(310円)均一です。安いですねー。って事で1つ買っちゃいました。実はこの後ずーっとこのカバンを持って行動していました。1週間使い続けてたけど破けたりすることも無く本当にとっても安い買い物でした。
ホテルに戻り、チェックアウトです。またこのホテルに戻ってくるので大きな荷物は預けて出発です。本当は別のホテルに変わりたかったんだけど荷物を預けたいって理由で同じホテルを予約したんです。
それでは家族との待ち合わせ場所に行きますか。って、何処?ん?フューチャーズパーク・ランシット?何処それ?えー、空港より遠いのー。何でそんなとこなの?街中は渋滞があるし車を止められないって?そんなもんなのかなー?
てな事でタクシーに乗ってフューチャーズパーク・ランシットに行きました。遠かった・・・(><)
電話したらまだ少し時間がかかるってことでそれまでSWENSEN’Sで待つとしますか。
今ここではマンゴーフェアみたいなのをやってて、写真のマンゴーパフェが何とたったの59B(183円)だったんです!安いね〜。
基本的にこの店は学生の子らが来るところで私のようなおじさんはちょっと肩身が狭いんだけど、好きなんだからしょーがないですね。(^^)
SWENSEN’S
電話がかかってきて着いたって言うんだけど、何処?ここは物凄く広いから出会うのって難しそうです。
う〜ろうろしながら探しまくってやっと発見!車2台で来てるようです。
子供が、1・2・3・・・7人か。海に行くって言ったらやっぱ来たいんでしょうね。
じゃあ出発!って思ったのですが、トイレ待ちとかで結局出発したのはそれから30分後でした。(^^;
「ねえねえ、ラヨーンに行くんじゃなくってパタヤに行くんだって。」
「何やそれ?聞いてたんとえらいちゃうな。」
「そうなのよ。パタヤに泊まってそこからラヨーン&コ・サメットに行くんだって。」
今日はラヨーンで泊まって明日そこからコ・サメット(サメット島)に行くって聞いてたのに、パタヤですか?別に良いんだけど、ラヨーンってあまり行くことのないところだから泊まってみたかったな〜。
車は順調に進み、途中でトイレ休憩を取ったりしながらパタヤに向かって一直線です。
が・・・何か変です。車に乗ってる人たちが騒ぎ出しました。
「なあ、何かあったん?」
「それがね、ホテルの予約をしてないそうなのよ。」
「えっ、だって昨日ホテル代は5000Bだって言ってたやん。」
「うん、それはただ単に値段を聞いただけで予約はしてなかったそうなの。で・・・満室で泊まれないんだって。」
「そりゃあいくらなんでもいきなり当日に20人以上もの人が泊まれるわけないよね。」
「そうなのよ。だからみんな怒り出しちゃってるわけ。それでなくても今日からタイは3連休でしょ。予約しとかなきゃ駄目だって何回も言ってたんだけどね。」
「で、どうするの?」
「今先行した車が空いてるとこがないか探し回ってて、こっちの車では色んなホテルに電話を掛け捲ってるとこ。」
「無理なんじゃないのかな?」
「今日は車の中で寝ることになるかもね。」
パタヤに着いてもホテルが決まってないのでチェックインするわけにも行かず、みんなで海を見ながらぼーっとしてました。ホテルが決まれば即移動なんでその場から離れるわけにも行かないですしね。子供たちは海を前にして入りたがってるけど我慢してもらうしかないです。可哀想に・・・
行動派のおばちゃん(実は同い年)がじーっと待ってられない!って事でバイクを借りて自ら探しまくりに行きました。ホテル、見つかるかな〜?
あんまり暇なんで何となーく妻の髪をブラシでといてたのですが、そこに一人のファラン(白人)が寄ってきて坊主頭を指差しつつ「私の髪もといてくれ〜!」って笑って言いつつ去って行きました。アメリカン・ジョークですね。(笑)
パタヤ
何だかんだで4時間(!)が経ち、さっきのおばちゃんがホテルを見つけてきました。ちなみにそれより先に最初予約すると言って予約してなかった人も見つけてきたんだけど、5000Bだって言ってたのに倍の10000Bになるんだとか。人の金だと思って値段のこと考えないのかなー?その値段を聞いておばちゃんは即刻却下してましたけどね。(笑)
で、そのおばちゃんが見つけてきたのが3300B(10230円)のロッジ2軒分(計6600B)です。最初予定してた5000Bよりは高くなったけど10000Bに比べれば安いものです。1軒のロッジにベッドルームが3部屋あるのですが、今回は子供が多いって事もあるんで2軒で何とかなるそうです。それと、ここにはプールがあるってのがポイント高かったみたいですね。だってロッジに着いたときにはもう真っ暗だったのに子供たちはお構いなしにプールに飛び込んではしゃいでましたしね。(^^)
ロッジ
子供たちはプールから離れそうになかったんで2〜3人大人を残して後のみんなで食事に出かけました。お腹空いたよ〜。。
着いた先は極々普通のタイ料理の店です。ん?じゃあ私には辛くって食べられないんじゃないの?思ったとおり出てきた料理は辛くて駄目です。お腹空いたよ〜!(涙)
さすがにお腹が空いてるのに食べられない状態だったんで不機嫌さが顔に出ちゃったみたいです。
「どうしたの?」
「辛くって食べられない。」
「頑張って。」
「無理!」
「・・・。」
ちょっと反省して、
「ねえ、ここってカオパット(タイ風の焼き飯です。辛くないタイ料理です。)出来るかな?」
「うん、出来るよ。何が良い?クン(海老)?」
「いや、ガイ(鳥)が良い。」
「ガイ?」
「そう、ガイ。カオパットガイが良い。」
「普通カオパットって言ったらカオパットクンなんだけどね。タイ人はカオパットガイは食べないけどね。」
「そうなの?でもガイが良い!」
「はいはい。」
てな事でちょっと無理を言ってカオパットガイを作ってもらいました。これで何とか食べられる・・・(^^)
私たちが食べている間に子供たち用にお弁当も作ってもらいました。何だか物凄い量です。このお店、今日は大儲けですね。(笑)
食事が終わってロッジに帰ろうとしているのですが何だか道に迷ってるみたいです。通った記憶のない道を走ってるんで変やな〜とは思ってたんだけど、やっぱ迷ってたんですね。まっ地元じゃないから迷っても仕方ないんですけどね。
何とかロッジに帰り着き、シャワーを浴びて就寝です。